朝は発酵食品から

  • 発酵食品の大切さ、それは香りとうま味にあると思っています。 共働き世代の多い現代、特に幼少期に味噌汁を飲む習慣をできるだけ身につけさせて欲しいと思っています。
    なぜ味噌汁はいいのでしょうか?それは味噌が発酵食品であるからです。発酵食品の香りで体は目覚め、各消化器官が食べ物を消化する“スイッチ”が入ります。香りを嗅ぐと食欲が増し、消化液が分泌されます。
    日本には私たちの祖先が知恵を絞って生み出した、優秀な発酵食品があります。味噌や醤油、梅干、ぬか漬け、カツオ節などですね。
    味噌や醤油、納豆の原料である大豆は、もともとたんぱく質やミネラル、ビタミン、さらにイソフラボンやサポニンなどの健康成分をたっぷり含んでいます。発酵させると、更にいろいろな成分が生まれそのパワーがますます強くなります。乳酸菌が生成され、腸まで届いて善玉菌を増やします。腸内環境がよくなると、免疫力が高まり肌もきれいになります。
    ごはんとお味噌汁で朝食をとりましょう。毎日が快胃腸(カイチョウ)で、快調な生活が送れますよ。