ミソガール紹介

みそガール紹介

藤本智子

藤本智子(ふじもと ともこ) 1985年生まれ/横浜市在住。

アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011年ミソガールとして「365日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。※2019年「MISODO(ミソド)」に改名

はじめまして。みそを愛し、みその素晴らしさを伝えている「ミソガール」の藤本智子です。
私は以前、アパレル関係の仕事をしていましたが、当時は、おしゃれやダイエットにしか関心がなく、不摂生な生活を送る日々。結果、ひどい肌荒れと体調不良を経験することに。
そこで食生活や生活習慣を180度転換し、体質改善をしていく中で、近年、流産や不妊症などが急増している事実に衝撃を受け、特に幼少期~妊娠前の食生活や生活習慣が大切と知りました。
「本当に体によいものとは?」を模索していたところ、みそ研究の第一人者、広島大学の渡邊敦光名誉教授に出会い、みそに開眼。
「みそは若い女性の体や意識を変えるキッカケになる!」と実感し、2011年11月、ミソガールとして「365日味噌活宣言」、みその普及活動を開始しました。

以来、どっぷりとみそにハマり、そのおいしさや楽しさ、可能性を実感。
肌荒れもすっかり治り、風邪もひかない健康な体になりました。自らアクション&発信することで、将来母となる女性たちに健康になってもらいたい!それが、真のメッセージです。

現在、約30人のミソガールと約50人のミソマザーとともに、全国各地を回りながら、みその輪を広げています。一昨年からは、大豆や野菜の栽培にもチャレンジし、奮闘する日々。
出会う人々にみその話をすれば、不思議とみんなが笑顔に。 これは、単なる調味料としての役割だけでなく、日本人の「心」である、何よりの証拠ではないでしょうか!

中でも、私たちが力を入れているのが、戦国時代の武将も携帯保存食として活用していた「みそ玉」を、かわいく現代風にアレンジした、即席みそ汁「みそまる」です。 全国各地で開催する「みそまるワークショップ」は、どこでも行列ができるほどの人気ぶり。子どもも大人も、愛おしそうにみそを丸めます。また、ミラノ万博や伊勢志摩サミット、アジア開発銀行年次総会等でも振る舞い、外国人にも、「これがMISOSOUP!?」と喜ばれました。みそまるで日本中、世界中の人々が“まあるく”つながり、笑顔になれたら…。そんな思いを込めています。 これからも、おいしくて人を幸せにするみその魅力を、伝えてまいります! どこかで見かけたら、ぜひ、声をかけてくださいね。

執筆にあたって
神州一味噌さんとの出会いは、2011年にミソガールになって間もないころ。
当時は、みそが何でできているのかも知らなかった私。よくもまぁ、「ミソガール」なんて言ったものです(笑)。ただ、みそが体によいことを、とにかく若い人に伝えたい。その一心でした。
そんなある日、新成人(二十歳)1000人の前でPRするステージの機会に恵まれ、「応援するよ」と背中を押してくれたのが神州一味噌さんでした。以来ずっと応援いただいていますが、今回、コラムを担当させていただくことになり、とてもうれしく思っています。  近年、海外でも「スーパーフード」として注目されているみそですが、残念ながら日本では、みそを食べない人が増えています。これほどおいしくて、体にもよくて、汎用性のある万能調味料「みそ」を活用しないなんてモッタイナイ!
「365日味噌活宣言」を掲げ、全国各地を巡り、みその普及活動に励む毎日です。また日本唯一、いえ世界唯一!の、みそ専門紙「ジャパン味噌プレス」(月刊5万部)を発行しています。日々の活動の中で、出会うヒト、モノ、コトから、みその無限の可能性を感じています。
今コラムは、私が実感しているみその魅力を、たくさんの方々へ伝えるチャンス!生活に「みそ」を取り入れ、もっとおいしく、もっと楽しくなるような情報をお届けできるようにがんばります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。