テレビ神奈川「猫のひたいほどワイド」、味噌活ワイドに拡散中!
「猫のひたいほどワイド」に、昨秋より、毎月レギュラーで出演中です。
番組MCは、今アツイ俳優陣、リポーターは人気の若手俳優、アシスタントは、アナウンサーの岡村帆奈美さんというお昼の情報番組です(毎週月~木)。
木曜のMC藤田玲さんは、「味噌ボーイ」として、一緒に味噌の魅力を伝えてくれています。
ドラマや映画、舞台出演ほか、ミュージシャンとしても活動するなど多才な藤田さん、味噌ボーイとしても注目を集めそうです。
これまで「みそまる」や味噌漬け、味噌田楽など、その時々で旬の情報を伝えてきました。
生放送で、台本通りにいかないこともありますが、そのたびに出演者やスタッフの皆さんに助けられています。
視聴者からは、「早速やってみます」「もっと味噌のことを知りたい」など、うれしい反響が届いているとか。
これからも味噌活の楽しさを伝えていきたいと思います。
ある日の収録。
この日は、お笑い芸人のあべこうじさんが特別ゲストでご出演。
収録前、メイク室でばったりお会いし、しばし味噌談義をさせていただきました。
ご自宅には数種類の味噌を常備するほど、味噌好きとのこと。
本番では、「味噌汁かぶりたいほど好き!」とコメントし、スタジオの笑いを誘いました。笑
この日は、戦国時代の武将も愛した「汁講(しるこう)」をご紹介。
「汁講」とは、主宰者が汁(具材含む)と酒を用意し、客人がごはんを持参して、鍋を囲んで酒を酌み交わす宴。
豪華ではないけれど心のこもったホームパーティーのようなもので、人々は「汁講」を開いて歌ったり踊ったり、楽しい時間を過ごしたといわれています。
「汁講」を現代風にアレンジ、ということで、「味噌餃子鍋」をご紹介。
冷凍餃子で手軽にでき、柔らかいレタスとの相性が抜群です。
お客様はおにぎりを持参し、“汁講パーティー”を楽しんでくださいね!
味噌餃子鍋(【材料】(4人分))
だし汁 1000ml
酒 100ml
みりん 50ml
味噌 80g
しょうが 1片 ※すりおろす
にんにく 1片 ※すりおろす
餃子(市販) 12個
レタス 半分
しいたけ 4枚
春雨 30g
クコの実 適量
【作り方】
①鍋に、だし汁、酒、みりん、しょうが、にんにくを入れ、温める。沸騰したら、餃子としいたけを入れて少し煮立たせる。
②春雨を加え、さっと煮たら、レタスを加え、味噌を溶き入れてすぐ火を消す。
③クコの実を散らす。
「テレビ神奈川」といえば、1994年から2003年まで100回にわたり、お昼の番組のコーナー「みそ博士の元気いっぱい」にご出演された、故・宮坂正昭さんの話は欠かせません。
当時、副社長という立場でご多忙のなか、一度も休むことなく味噌の魅力を紹介し、視聴者に親しまれました。
宮坂正昭さんの著書『みそ博士の元気いっぱい』は、100回分の放送を一冊にまとめられたものです。味噌の基本やサイエンス、健康効果、味噌を使ったアイデア料理など幅広く紹介され、味噌ファンにはたまらない一冊(非売品)。
8年前にこの書籍に出会って以来、大事な指南書としていつも近くに置いていますが、今、私自身が同じスタジオに立っているのは、不思議な感覚です。
「みそ博士」の足元にも及びませんが、味噌を愛する一人として、もうしばらくの間出演する予定です。
放送日などは、番組HPをご覧ください。