「みそ湯」で風邪知らず!

急に冷え込み、体調を崩している人も多いのでは? のどがイガイガ、背中がゾクゾクしたら要注意。

私の自慢は健康であること。我ながら感心するほど体力があります。ミソガールになって以来、結構ハードな生活を送っておりますが、寝込んだ記憶はありません。毎日欠かさずみそ汁やみそ料理を食べるようになり、確実に体質が改善されました。年齢を重ねているにもかかわらず、日に日に強くなっている感じがします。

かくいう私も、昔はしょっちゅう風邪を引いていました。その上、インフルエンザは毎年欠かさず感染。一度、こじらせるとひどくなるタイプで、しばらく苦しい日々を過ごしていました。以前はアパレル販売員をしていましたので、多くのお客様と身近に接し、さらに乾燥した店内、不摂生な生活…、今考えたら体調を崩すのも当然です。

もちろん、今でもたまに悪寒がするときはあります。が、医者にもかからず、薬も飲みません。そこで登場するのが、自家製特効薬「みそ湯」。みそのお風呂ではありません(笑)、みそをお湯で溶いたものをそう呼んでいます。みそたっぷり、濃い目で飲むのが決まりです。
1杯飲めば、体がじんわりと温まってきて、不思議と体がシャキッとするのです。あとは早めに布団に入り、じっくり体を休ませてあげるだけ。すると、翌朝には、笑ってしまうくらい、回復します。
ちなみに、弊社スタッフもミソガールの「みそ活」に付き合っていたら、寝込む人が激減。私みたいな健康な人が増えたら、日本はもっと元気になるし、医療費だって下がりますね。

沖縄には、みそにかつお節やねぎを入れ、お湯を注いでいただく「かちゅー湯」というみそ汁があります。宮古島では「たて汁」と呼んでいました。鹿児島では、お湯の代わりにお茶で溶いて飲む「茶節」があります。ごはんのお供というよりは、体調が優れないときや二日酔いのときなどに飲むことが多いそうです。

簡単、おいしい、リーズナブル、体にイイ…! みそは非の打ちどころがない完全食。毎日の食事が大切なのはいうまでもなく、体がゾクゾクしたら「みそ湯」を思い出してください。お好みで、かつお節、ねぎ、しょうが、梅などといっしょにどうぞ!