みそ汁の食材を収穫するの巻!
みそ汁の食材を収穫するの巻!
ミソガールというからには、食材についても勉強しなければ!ということで、定期的に農業体験をさせていただいています。始めた当初は、田んぼや畑で出会う虫たちにいちいちギャーギャー言っていましたが(笑)、だいぶ慣れてきました。
爽やかな冬晴れの日、私たちが向かったのは厚木にある畑です。
ここでは、夏はピーマンやなす、トマト、ゴーヤ、すいか、今回は大根や落花生、しょうが、さつまいもなどを収穫しました。
師匠は、民家工房常栄社長の山本常美さん。普段はなかなか畑に行けない私たちの代わりに野菜たちを育ててくださっています。
一日の多くを過ごす家は安心安全であるべきと考える山本さん。
無垢や漆喰でつくる健康住宅「元の家」をつくり、そこでの暮らし方を提案。
食事の質も重要で、その最たるものが「みそ」であると力説されています。
毎年、山本さんとみそを仕込んでいますが、残念ながら夏に蒔いた大豆は実がほとんど入りませんでした。
昨年も、虫にやられてしまいました。農薬不使用で大豆を栽培するのは、なかなか難しいようです。
来年こそは、収穫ができるといいです。
畑仕事のあとは、心地よい疲労感と達成感!「おなかがすいたね~!」と話していたら、「山にみそ汁の実を取りに行こう」と山本さん。
何があるのかなぁと胸を躍らせながら山に入ると、そこにあったのは「なめこ」。しかも、スーパーでは見たことのないような、大きくて立派ななめこです。みそまるくんも、大喜び!(これは山本さんが育てているなめこです。
山でうっかり毒キノコを食べないようにくれぐれも注意してくださいね)
昨年一緒に仕込んだ麦みそで、みそ汁をつくりました。
あえてだしを入れず、みそとなめこだけでいただきましたが、風味豊かで、なんとも贅沢なおいしさです。
具材を選ばないみそ汁ですが、やはり旬の食材が一番ですね。
厚木市は、実はみそとも、とても関係が深いのです。
みそ味の「豚漬け」をはじめ、飯山温泉のタニシの味噌煮(写真)、イノシシ鍋などの郷土料理があり、古くから親しまれてきました。
飯山温泉は、都心から1時間でアクセスできる温泉地帯。ぜひ遊びに行ってみてください♪